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サウジアラビア 模様 ③


アッサーラムアライクム!

السلام عليكم 

 

皆様、こんにちは!

ドバイ在住 ERINA です!

 

今回でサウジアラビア編、3回目となります。

 

 

 

 

前回の記事にも書きましたが、お仕事が14時スタートのため、午前中をフル活用できるので、3日目の午前中は、同じ日本チームのメンバーの一人のご友人でもある財閥の総裁宅での朝食会に参加させていただくことになりました。

朝食をおもてなしいただくだけでなく、敷地内にある農園や牧場、砂漠もご案内してくださるとのこと。邸宅の敷地内に、農園?牧場?砂漠?え?どれだけ広いの???という期待を胸に早朝に集合し出発!

 

 

 

 

牧場や砂漠に行くから、スニーカーや動きやすい格好で来てとのこと。このプランは、予定外だったため、本気のスウェットジャージセットしかなく、(ルームウェアとしてたまたま予備で持ってきていたもの。笑)スウェットセットの準備万端装備で参戦。 

 

まず、初サウジで、この総裁にお会いできることはミラクルであり、そして、邸宅に伺うことはもっとミラクルだということ。邸宅は、滞在してしいたリヤドエリアから、1時間ほどの場所。邸宅へ向かう車中でサウジのカルチャーや、歴史、価値観、サウジと日本の大富豪の違いなど、多くの情報を教えていただくことができ、車中では、「へぇ〜!!!」が何連発も出ていました。絶対に通常の観光では体験できないツアー。

 

今回は、Uberを呼んで、メンバー数人と乗り合わせて行ったのですが、担当のドライバーがこの邸宅の敷地に入ることだけで、今まで生きていた人生の中で、今日が一番幸せだ!と何度も言っていました。ちょっと忘れてしまいましたが、コーランの一節にある「神のご加護に感謝」みたいな意味のアラビア語を何度も唱えていました。「一体、あなたは何者なの?」と、その総裁の友人であるメンバーに何度も問いただしていました。(ちなみにそのメンバーもすごいお方です)

 

 

 

 

サウジの王族や大富豪は都心の中心部ではなく、都心から少し離れた土地に邸宅を構えるとのこと。” 広さ” が大切。家族だけでも何十人となり、メイドさんも合わせると百人単位の規模になるのもありますね。そして、砂漠に土地を所有することということは、王族や、大富豪しか所有できないほど、very expensive だということ。

 

ちなみに王族が家族旅行する際は、家族とメイド合わせて300人レベルの単位で旅行しているお話しを聞きました。飛行機はプライベートジェットか、貸切。なので、日本にも旅行に来たいと問合せはあるみたいなのですが、300名近くの人数が一緒に泊まれる宿泊施設があまりないので、中々来れないと。特に、東京は狭いですしね。過去、東京に旅行に来た一家は、都内の某ラグジュアリー5つ星ホテルを丸々ホテル一棟、貸し切ったというのを聞き、さらには1人1台のタクシーを使い、タクシー行列もできていたのだと聞き、規模が違いすぎてびっくりしましたね。

 

邸宅に向かう方向がメッカの方向というのもあり、リヤドエリアから、ジェッダというエリアもまたぐためのゲートがあったのですが、そのゲートを超えた瞬間から一気にエネルギーが変わり、一瞬で神聖なエネルギーに変わりました。今まで体感したことのない独特のエネルギーの領域に一人で大興奮。笑

 

 

 

 

 

ジェッドエリアに入った瞬間、まだ手をつけられていない、サウジの自然や砂漠が大きく広がっており、砂漠の砂の色も、キャメルからレッドカラーに。元々、遊牧民だったため、いまだに遊牧民のテントなども車の窓越しに見ることができました。

 

ついに邸宅のゲートをくぐり、建物まで車を走らせます。ゲートを入ってすぐナツメヤシの木が、数えきれないほどたくさん並んでいました。ナツメヤシはデーツのなる木でとても生命力の高い木。根っこの水が足りなくなったら、自ら根を張って、根を伸ばして、自力で土の中にある水分をとりにいくんだって。そりゃ生命力高いよなと感心した。そして、更には、この神聖な土地で育ったデーツは他にない本気のエナジティックフードでスーパーフード。

 

 

 

 

ここのデーツはぜひ食したいと思っていたら、朝食前のアラビックコーヒーのウェルカムドリンクをいただいている時に、デーツも一緒に出てきて感動!!!!!!!!それもプレーンなデーツから、甘く煮詰めたものなどいろんな味つけのデーツを出してくださりました。もはやデーツというより、エネルギーの塊。なんともいえない美味しさとエネルギーの高さで、たくさんいただいちゃいました!

 

 

 

 

そして、モーニングはアラビックフード。スパイスがたっぷり入った、パンケーキみたいなものに自家製の蜂蜜バターをたっぷりかけたものと、デーツを煮てペースト状になってるもの(あんこみたいな感じかな)スパイスもここで育ったデーツもふんだんに使われていて、エナジティックフードすぎて、肉体のエネルギーが一瞬で整いましたね。もちろんおかわりもいただきました。とても美味しかったです!心も体も栄養満点!

 

 

 

 

 

 

ちなみに私が、食事の時に気をつけていることは、飲み物は“右手” で飲むこと。イスラム教では、左手は「不浄の手」とされているので、飲み物を飲む時の手も、人に料理や飲み物を出す手も、もちろん握手する手もすべて右手。それを意識して気づいたのが、私は飲み物を飲む時、無意識に左手を使っているってことが判明しました。(無意識の癖ってこわい。)

その土地のカルチャーや価値観は尊重したいので、自分ができることはやっています。相手を不快にさせたくないし、そっちの方がお互い気持ちいいからね。(寄り添う精神。)ありがとうの言葉も「シュクラン」とアラビア語を使うようにしています。

 

モーニングの後は、車に乗って砂漠と牧場へ。(敷地内の移動は基本、車。本当にすべての規模が規格外。)

砂漠の砂は、レッドサンド。砂漠の砂は本当にメディカルなので、体に触れた瞬間、一瞬で血行がよくなり、お肌が真っ白になる。いつも砂漠に行くたびに、全身もぐりたいと思うほど。笑 もちろんここの砂漠も最高の砂でした!プラス、エネルギーが最高にいい土地なので、砂に触れるだけで、エネルギートリートメント。

 

 

 

砂漠を楽しんだ後は、また車に乗り、牧場へ。(もうテーマパークですね)

牧場には、ラクダや羊、鶏、ウサギなど、たくさんの動物がいました。羊は150匹以上いるとのこと。たくさん見物させていただき、たくさんのカルチャーを教えていただき、心も体も脳も満たされ大満足。

 

 

 

 

 

 

日本にいたら出会うことのなかった人や文化や、土地、環境、宗教。まだまだ知らないことばかり。新しいものに出会うと今までの思考や価値観も一緒にアップデートされる。新しいエネルギーを細胞に無事インプット。また一つ、私自身もアップデートできました。

 

このエネルギーに引き寄せられたということは、私自身もまだまだ未知の可能性が眠っているなと改めて実感。もっとたくさんのエネルギーを感じて、それをシェアして、もっともっと質高くいいエネルギーを循環させていきたいなと思いました。

 

素晴らしいご縁と機会に心より感謝いたします!!!

 

ということで、今回はこの辺で!

次回は、サウジ編、最終章となります!(まだあるんかい。笑)

 

たった4日間だったのですが情報量が濃厚すぎて。笑

 

それも、通常体験できないディープな体験ばかりしているので、こういった記事を通して、様々なカルチャーや価値観を一緒に感じ、知ってていただきたいと思います。

 

では、また次回も楽しみにお待ちいただけると嬉しいです!!!

それではまたー!!!

 

シュクラン!

شكرًا لك

 

 

ERINA

〜 from Dubai 〜

この記事を書いた人

加來 絵里奈

福岡出身。元ヘアカラリスト&メイクアップアーティスト。東京・表参道で15年ほど美容師、ヘアメイク、セミナー講師として国内外活動後、湘南・鎌倉にサロンをオープン。当初は美容スパサロンから、急にスピリチュアルな特殊能力が開花し、エネルギーワークができるようになり、エネルギーヒーリングトリートメントサロンに事業転換。セラピストの育成も終え、日本での施術はメンバーに任せて、次のチャレンジとして、このエネルギーを世界中にシェアしたいと思い、その拠点として世界のハブの国であるドバイを選び、ドバイで「MINTAKAN.FZE」という法人を立ち上げ、移住。

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