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【カンボセレモニー壮絶体験記】カエルの毒で感情を浄化!


先日、とある儀式を受けてきました。

【KANBO(カンボ)】と呼ばれる儀式です。

 

カンボセレモニーとは?

南米の秘薬、カエルの毒を使った儀式で、ペルーに伝わるもの。

ジャングルではカンボは自然のワクチンとも呼ばれ、暗くてネガティブなエネルギーを取り除き、身体も精神も、魂も、本来の健康な状態に必要とされる癒しと浄化を与えるといわれています。

(合法的に行われているのでご安心を)

皮膚(二の腕や足首)に火傷をさせた後、その箇所にカエルの皮膚から分泌される毒を塗り込むことで、その毒が体内にまわり、胆汁を吐き出し身体や感情を浄化する、という儀式です。

 

実際にカンボセレモニーを体験

胆汁は肝臓から作られる油を消化するときに使われる強アルカリ性の分泌液なので、口から出るとのどが荒れてしまうことか。

これを防ぐために、儀式前に最低2ℓ、できれば4ℓくらい水を飲みます。

いや〜、これが一番辛かったです。一気に水飲むのは非常に難しい。

 

ちなみに儀式前にトイレに行ったり吐き出してしまうと、振り出しになるのでそのぶん水を飲まなくてはなりません…。

水はなるべく多く飲んだほうが出せると聞いたので、

頑張って飲んだ結果、最終的にトータル4ℓ近くは飲めたと思います。

 

人によっては上からも下からの人もいたりもございまして、

その作用はやってみないとわかりません。

 

始まるととにかく壮絶です。

 

シャーマンの誘導によってスティックのようなものでいくつか中度の火傷の跡をつけてもらい、カエルの毒を塗ってもらってからしばらくたつと顔がどんどん熱くなり、心臓がバクバクしてきました。

「きたきたきた〜〜〜〜!!!!」

と心の中で思っているうちに体じゅうが痺れはじめ、デトックスモードに。

 

本当にマーライオンみたいに吐きます。

 

最初は胃が痛くてしんどくて、「うわ〜きっつ」と感じましたが、

ふとカエルさんのビジョンが現れて、

「今回は苦しくない設定してあるから大丈夫だよ!ゲコッ」といわれたので、

「あ、身を委ねて大丈夫そうだな」と安心できてからは「ちょっとしんどい」くらいで大丈夫になりました。

いろいろ儀式を受けていて思うのですが、いざというときにメンタルが強くあればだいたいが乗り切れるもんなのです。

しんどいことすらも受け入れられるというか。

個人的には二日酔いで辛いときのほうがしんどいかもしれません。

 

カンボセレモニーは、最後までスッキリするまでは40分くらいかかったでしょうか。

 

終わってからはカエルの顔になっている人も数人いました(これは聞いていたけど本当だった…)。

なかなかない情景ですね。

 

セレモニーを終えて

とにかく終わってからのスッキリ感は半端ない!!

笑っちゃうくらい身体も心もぐっと軽くなりました。

 

カンボ、すごいわ。

 

以前カンボを受けたことがある知り合いから、「カンボはやばい」って聞いていたし、

隣の人が気絶したとかそんな話も聞いたのでびびっていましたが(おそらくショック的なことだったのか?)、

とても素晴らしい儀式だと思っています。

心を強く!軸をたてて感謝の気持ちでのぞむことが大切だと思います。

 

溜め込みがちな人は一発でかなりの浄化ができるのでおすすめです。

 

1回受けたら3回は受けたほうがいいということで(しかも1ヶ月以内に)、

もうこれは、受けるしかないかな…と今のところ、思っております。

 

苦しい時間は短いので、そこさえ越えれば明るい未来が待っている。

貴重な体験をさせていただきました。

カエルが愛しい、今日この頃です。

 

 

 

この記事を書いた人

竹尾園美

Asi.編集長。新卒から大手出版社にて雑誌編集者を経験。
「CLASSY.」や「Ray」などの女性ファッション誌のほか、「ハワイスタイル」「主婦の友」など旅や実用誌などさまざまなジャンルに携わる。12年間の出版社勤務を経て、2016年に独立。動画メディア「MINE」編集長のほかWebメディアの立ち上げ、アパレルECサイトのディレクションなど活動は多岐に渡る。2021年より復刊した雑誌「GLITTER」の副編集長を務める。2023年5月に淡路島へ移住。いつでもどこでも、自由に生きながらやりたいことをやる生き方を発信中。
あだ名はおその。

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