ほしよみララの星占い 10月20日〜10月26日
今週の運勢「地球のお天氣模様」
秋分からはじまった秋の90日間は、30日が過ぎようとしています。週のはじめ21日に新月を迎えて日常に新しい風が吹き、これからの展望に新しい方向性が見えてきます。22日、翌日からさそり座の季節のスタートです。これまでのてんびん座の季節は「抽象度を広げて世界を見渡し、違うヒト同士仲良くやろう」という視野を拡げるテーマでしたが、さそり座の季節は「ヒトそれぞれ違った個性があるけれど、同じ人間だからわかりあえる」という同化する視野のテーマに継ってゆきます。
てんびん座の「知性」を使用することから、さそり座の「感情」で捉えて判断してゆく世界観へ。
知性の「大脳皮質」から感情の「大脳旧皮質」へ、無意識領域の脳をつ使ってゆく準備のはじまりです。自分との対話、大切なヒトとの対話、ありとあらゆる部分で深く繋がってゆきます。
Special day ! 弥栄な日
10月21日|てんびん座の新月
2025年10月21日21時25分、地球は新月を迎えます。
てんびん座の新月のテーマは、世界中にある様々な知識を統合して「自分にとっての美しい生き方」を探ること。長い時間をかけて人類が築き上げてきた膨大な知識からライフハックのような日常のアイディアまで、ありとあらゆる情報を抽象度を上げて探求していくことで、思いもよらなかった答えが見つかってゆきます。自分が生きやすくなる視野が手に入ったり、頑張らなければと思っていたことが頑張らなくていい方法を見つけられたり、ひろーく視野を広げにいくと足元の幸運を見つけられる。それは既に自分の中にあるものかもしれません。
感性がひらいてゆくワーク
イメージワークです。静かにひとりで過ごしてみて、インスピレーションを受け取られてみてくださいね。
てんびん座29度という、あと1度で30度。翌日から、さそり座のテーマになるので、てんびん座の風のエレメントとさそり座の水のエレメントが溢れて融合を繰り返しています。風は「情報や知識」をあらわし水は「感情や潜在意識」をあらわすシンボルです。この動きが、宇宙空間で起こっていて小宇宙であるわたしたちの肉体や社会と連動しています。宇宙空間と自分の内側で起きているイメージをしながら、受け取る豊かさ、手放すことがら、思い思いのテーマを意図して自分からでてくるイメージを受け取ります。自分が感じている感情や温かいなど皮膚感覚にも注目してみてください。
好きなお香やお気に入りの場所、自分がここでしたいな、これも加えてワークしたいな等。こうしたいなと思ったことをそのままやってみてくださいね。
10月22日|海王星がホームの魚座に戻って来る
潜在意識、見えない領域のこと、きれいに洗いざらい触って、白の空間になってゆく。もうこれが最後だからといわんばかりに、細かな記憶の鱗片をもういちど触れて「ありがとう」を言って進んでゆくような時。懐かしい友人や大事にしまっておいた物にもういちどお目にかかったり、懐かしい場所へ足を伸ばすことになって偶然の出会いが必然の出会いになったり、「ああもう、なんでも上手くいっちゃうんだなー」って、そういう世界線に立てる自分がいることや、上手くいっていると信頼できる自分がいることに気づいてゆきます。自分の直感や感性を信頼して得た結果が、自分への信頼や自信に変わっていく。次の一歩の勇気になってゆく。確実に蓄積されて、ゆるぎない自信になってゆく。
この先に在るものは、洗いたてのシーツを干すときの風の気持ちよさとか、太陽の匂いいっぱいのシーツにダイブして眠る感触とか、そんな達成感にも似ているフィーリング。
自分を育んでゆく冬がやってくるのを感じさせる。静かに楽しみになってゆく。
自分にとってどのような風の時代になるのか?を振り返るワークの記事はこちら。
ブリッジ期間|「余暇を楽しむ」を構築する 2026年2月3日まで
今年の8月から来年2026年2月3日の満月までのひとつのフェーズがあります。
「人生の余暇を楽しむ」どんな風に生きてゆきますか?
9月22日、おとめ座で2回連続で新月がありました。ひとつの星座は30日ずつありますので、月のサイクルが27.5日であることから考えると希少な日でした。はじまりのエネルギーを持つ新月がおとめ座で2回連続して起こることから「はじまり」と「社会に出る準備=現実化の準備」のメッセージが強くあります。この新月のメッセージは「早く終わらせて余暇を楽しむ」です。何をしても何もしなくても、生命には必ず終わりがあります。健康で制限なく動ける時間はあとどれくらいなのか?示唆する新月メッセージでした。
詳しくはこちら
12星座の星詠み
おひつじ座
「心が沸き立つことを」
21日の新月で、社会で表立ってやっていきたいことを整理するような気持ちになります。心を育む。魂を育んでいる。自分の周りにある様々なことがらは、全て自分の心を育むことに繋がっていると腑に落ちて、じゃあ、何をやっても自分が育むことになるのなら何をやってもいいじゃないか、と一周か何周か回って戻って来る。それならば、自分が沸き立つことをすると決める。決意する。おひつじ座の決意は半端なものではなく、決めた瞬間から動き出す。その早さが誰にも真似できない行動力。そのリズムがあなたには丁度いい。あなたのリズムで生きて、その他のヒトが同じように出来なくてもそっとしておく。あなただけに集中して。理由がわからなくても惹かれる方へこわくても行く!と決めるような、おひつじ座の本質が蘇ってくる1週間。アイディアは今はあたためて、来週以降に厳選したものを元に動き出すから。
おうし座
「ふかーく繋がる煌めきを」
ふかーく繋がることで触れることができふヒトの心の領域が舞台。そこでキラっと輝く。煌めく。自分が美しいのはもちろんだし社会で表立って輝いていくのは自分のためにやっていくのだけど、今回はこころの話。たくさんご縁いただいたヒトの輪の中で、心でつながっている実感を感じながら、潜在意識で繋がっている体験を重ねることで、そのヒトの輪の中にも潜在意識の自分の舞台があることに気づく。おうし座ガールがキラッと煌めくのは、心にあるかたちのない理想をカタチに変換できること。こころの情景を物質世界の何に置き換えたら、自分の理想とイコールになるのかわからない人たちに、「これとこれとあれがあればこんな感じになるよ。近づくね。」と声かけていくような爽やかな秋。ヒトと深く関わっても大丈夫。ケチとかがめついとか一側面だけから言われたこともあったかもしれないけれど、あなたの譲らないで大切にしてきた自分にとって価値の在ること、その守り方が他のヒトに役立ってゆく。しまってあった物は出して。
ふたご座
「ふかーく潜ってみる」
ふかーく自分のこころに潜っていく、ふかーく自分の潜在意識の領域にアクセスしてみる。照明を落としてお風呂に入って、からだにまとわりつく水を感じながら、ふかーく自分の内側の深海に海の底へと降りてゆく。頭の中に何が思い浮かんでくるのか、自分はどんな風に感じているのか。そこに集中してゆく。日常の中でも、自分一人で過ごす時間を大切にする。思考ではなくて感性を興味のセンサーとして使って動く。こんな風に自分の感覚の声を聴くと、無理しないで楽な気持ちで過ごせそうです。あなたのキャッチの力とたくさんの情報を精査する力は圧倒的です。自分にとって誰からのアドバイスより的確なインスピレーションを受け取っていることを信頼して。
かに座
「根源の欲求にフォーカス」
根源の欲求。蟹座は深く人とつながるのが得意、けれども今回はヒトのことは置いといて、自分の欲求に注目し続けることが大事な時を知らせる。そこにすべてが詰まっている。豊かさ、ヒトとの繋がり、人生の醍醐味、蟹座がアドベンチャーな生き方をするための勇気となるもの。自分の根源の欲求にフォーカスすることで、他者に分散していた意識が自分に戻ってくる。それも思いがけず自然なかたちで。子供さんがおられる方は、1日の中で5分だけでもひとりになって自分の根源の欲求にフォーカスすることをしよう。その習慣が、相手のことばかり考えてしまう自分の意識を他者に譲らなくする世界に繋がっている。あなたの根源の欲求、美しい世界に立ち入らせない。「ここから眺めて」という美術館のKEEP OUTのリボンが境界線に出来てくる。
しし座
「情熱を持って進もう」
今回の新月で、小さいながらも自分のビジネスをしているヒトはお金の流れについて考えてみるとき。受け取ったお金がどんな風にカタチを変えているかに注目する。何でいくら受け取って、そのお金で自分は何を手に入れたのか、そしてわたしたお金は何に使われていっているだろうか、紙に書いて追ってみる。自分が触れた豊かさのエネルギーや人に与えた歓びのエネルギーが、社会にじんわり広がっているのが見えてくる。そうすると、自分が社会や世界に貢献している気持ちがかたちになって見えてきて、しし座は更に飛躍するヴィジョンがやってくるだろう。何が役立つか、何が需要ありそうか、何がそんなに重要ではなさそうか見えてくる。そのヴィジョンをとはいえ無理だろうという思考で消さないで、あたためる。実現可能な方法になおしてあたためてゆく。外に出てインスピレーションを受け取ってブラッシュアップしてゆく。
おとめ座
「あたりまえを変えてゆく」
おとめ座はあたりまえにしたい暮らしを体験し続けることをやり続ける。日常の中にある何気ないこと、習慣、ときどきあること、を見直してゆく。本当は面倒くさいと思っていながらやっていることを、自分が快くできる見方になるまで自分にとっての意味を変える。あたりまえにしたい暮らしにしてゆく。細部まで徹底的に見直してゆく。そうしてゆくと、自分の信念、信じていることが変化してゆく。「両方やってもいい」「全部やめていい」「預けていい」自分がやらなくてもいいのかも知れない。そんな気持ちになってゆける新しい視界が手に入ってゆく。自分が担っていたことを、誰かに預けてそのヒトが育んでゆくのかも知れない。自分が見守ることをしてゆくときなのかも知れない。新しい違った立ち位置で自分の世界と関わるはじまり。
てんびん座
てんびん座の季節10月20日から21日のみなさま、お誕生日おめでとうございます。
「自分に愛を持って」
自分に愛を持って関わってゆく。いままで誰かのことや大切な人たちに思いを馳せていたことを、一度自分の「したい」に注目させてあげる。本当はどうしたいだろうか。本当に自分が嬉しいってどんな時だろうか。てんびん座の守護天体の金星が重なる今、どこまでも自分の本能と向き合わせる。愛や美や賛美や豊かさを、てんびん座の魂たちが本当の意味で享受できるようにするために。それは底はかとない金星からの愛。お誕生日の人たちは、特に本当の気持ちを自分で触りに行ってわかる、ゆくゆくは周りに表明してゆく1年になります。それは自分が我慢しない幸せな世界線に続いています。おめでとう。
さそり座
さそり座の季節10月22日から26日のみなさま、お誕生日おめでとうございます。
「楽しいを爆発させて」
さそり座の人たちにとって「自分が楽しい世界」を創造する始まりです。来年5月2日の満月に向かってこの流れは続いています。ひとつの節目を迎えて、またそこから次なる楽しい世界が描かれてゆきます。さそり座にとって「楽しい」という感情が遠い人も多いかも知れません。「自分を何にも犠牲にしていない」「気を使っていない」「自分のことだけ考えている」という状態が「自分が楽しい」の始まりになって、丁寧にやっていったら「これが楽しい!ということだったのか」と見つかるような自分の心にたくさんの火が灯って明るくなってゆく。そのようなじんわり心温まるヒトとの繋がりや出会いに恵まれます。お誕生日の人たちは、自分の心にゆっくりと十分に時間をかけてしあわせな時間をたくさん見つけてゆける1年になります。やってみたかったことの予定をいれていってくださいね。おめでとう。
いて座
「ひとりの女性として生きる」
男性の場合は、人としていきる権利についてがテーマです。いて座にとって匂やかで華やかな、秋を境に始まることの予兆を感じるとき。そもそも、これはわたしがやっているけれど当たり前のことなのだろうか。わたしはやりたくてやっているのかな。女性である前にひとりの人として自分の立ち位置を見てみるような、自分の中で疑問が湧いてきます。その問いはこの秋かけがえのないものを自分の内側に見つける鍵です。見るのに勇気がいることも、ハートが痛むことも、誰もが持っているような苦手な分野も、いて座にとって自分の凝り固まった解放へのドラムなのかも知れません。本来、いて座は希望を持って未知の世界に勇気を自然に出して進んでゆく魂たちです。そのドラムが鳴り響き、より自由な開放的な世界線を選んでゆきます。休むことを予定に入れて、オレンジ色の秋の味覚は癒やしと希望をもたらします。
やぎ座
「とことん受け入れてゆく」
とことん受け入れてゆく、眼の前にやってきたこと、眼の前で繰り広げられている現実の世界があなたに見せること。眼の前にあることは、あなたの魂が目の前の出来事から感じた「感情」を元に現実を創ってほしいと知らせている。そこを丁寧に深堀りしていって、本当は自分が気づいてほしいことや認めて無くて潜在的に悲鳴を上げていることが浮上していることを、受け入れてゆく。大丈夫だとずっと思ってきたけれどやっぱり無理だった、それでもいいし、それでいいのだ。これまでの自分の大切な時を取り戻すように、自分のために自分の時間をつかってゆく。思ったことを、自分の内側から自分の外にだしてあげる。頭で理解できることも、いちど出すことに意識を向ける。そうして、あなたと他者は溶け合ってゆく。家族や夫婦や近しい友達、暮らしの中の繋がりにあなたの波紋が広がって調和してゆく。
みずがめ座
「背後に意識を合わせる」
眼の前の出来事よりも、物事や社会の動きの背後にある、世の中で壮大なものと呼ばれるものを感じ取って世界を眺めていく傾向が強くなる。自分の正位置はどこだろうか。自分の魂の玉座はどこだろうか。視覚や聴覚だけではなく、背後の気配を感じて自分の魂の玉座に腰をおろす。そうして、地球に、大地に根を張りおろして、足尾裏から地上に根ざして地球や宇宙と一体になっている感覚を得ながら暮らしてゆく。そんな風に全体を感じていたら、ふと「やっぱり自分の専門分野はここだな」と腑に落ちて、また迷いなく進んでゆけます。みずがめ座は、自分の人生の中で大きく変わろうとしている人が多いですが、そうやって変化してゆくことや、正面から自分に向き合っている姿が自体が、周りの人や社会に大きく貢献していることを忘れないでください。
うお座
「あなたが社会のスタンダードになる」
ついに還ってきました。海王星が22日にさそり座の季節と共にうお座へ戻ってきます。一気に垣根がなくなり、心の隔たりが溶け合って、社会や国や民族のいろいろが一気に俯瞰されて、「わたしたちは心を持ったヒトだった」とひとつのところへおさまってゆく地球の流れの中に在ります。こう表現するのだと、見つけたものが、今回の新月で静かに始まってゆきます。かたちを授けられてゆきます。うお座は、自分たちがかけがえのない一つの集合の一部であると知っています。そう在るように、そうなっているし、そう知っているから、そう動いて現実世界を生きている。わたしがするのではない、かたちが授けられるだけ。そう受け取って表現してゆく、新しいと思われている、これまでもあった一部の人たちだけがわかっていた普遍のやり方が、ついに社会のスタンダードへと移行してゆく。その背中を見せているうお座たち。
わたしたち一人ひとりが星です。
ひとりひとりの内側に無数の音があって、それぞれの生命の音と響命します。それらの音が響き合って人々は出会い大切なものをお互いに交換し合って、それぞれが自分の魂の路へ還ってゆきます。
そのような旅路、人生の1ページを彩る暮らしの星もようをお届けしています。
12星座アートby Miriko Noe
乃江 美梨子
グラフィックデザイナーでコラージュが好きな人
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