今週の運勢

秋分から90日間は、特に人生の「実り豊かな実感」をする期間です。今週は、様々な人や出来事から客観性や空気を読む力を養う期間を経て、「スマートな振る舞い方や機転を利かせる術」を心得てゆきます。

週の中頃は、可能性を拡大させる木星と魂の目的を示す太陽がシャープに共鳴して地球の場ができあがります。ちょっとした困難があったとしても「実現可能になる方法を模索し続ける」「一度頭の中に可能な方法はあるか質問を投げておく」をしてみてください。インスピレーションがあるか、眼の前の世界のちょっとした現象にメッセージがあります。「上手く行っている」ところであると自分を信じる体験になります。週末は、癒やしの星キロンと小惑星エリスが重なって太陽と向かい合うので、潜在意識や過去世の体験などの部分でクリアリングしやすい期間です。本来の自分に還ってゆく、自分を更に一致させてゆく宇宙のエネルギーの場になります。自己を内観するための静かな時間を持ち、自分自身に自分の優しさを捧げる選択をしてゆくと穏やかに充実して過ごせます。自分が楽な方へ、楽しく生きる世界線を意識していきましょう。

Special day ! 弥栄な日

10月14日｜冥王星が逆行を終了「本音と自分色」

冥王星の話の前に、小惑星アンフィトルテ「真実の愛・真実のこと」が太陽と響命します。どんな出来事が在るか、何を自分自身が感じるのか注目です。プレシャスで、生涯大切なことを見出すような日！

5月に逆行が始まった「時代を創る」エネルギーを持つ冥王星。

あの頃と全く景色が違うと思います。周りの人も社会の情勢も刷新して、今あなたは何を心に描いていますか？

個性と選択の自由を示す水瓶座のはじまりの位置で逆行し、じっくりと来た道を戻るように見える冥王星は、水瓶座のテーマの中でも特に「自分を優先して意志を貫く」ことへ強いフォーカスを当てさせています。

地球から見ると行ったり来たりしているように見えるので、逆行したり巡行に戻ったりと占星術の星模様の中ではお知らせされています。まさに、空に広がっている水瓶座の領域のはじめのテーマを持ったエネルギーを、繰り返し繰り返しぬかりなく地球に浴びせているイメージです。マーカーを何度も重ねると色が濃くなるように、また何かを照射ささせるとその部分が薄く焼けて剥がれていくように、本音が見えてきて見ざる負えなくなる。そのようなタイイングに居ます。

「自分色」を出してゆく宇宙の流れです。

この本音を大切にこれから生きてゆく選択をしてゆく勇気やアイディアは、あなたが今思い出した人が背中を押してくれるかも知れません。ご自身の感性の先には素晴らしい景色に出会えるかも知れません。

自分にとってどのような風の時代になるのか？を振り返るワークの記事はこちら。

冥王星で振り返る私たちの生き方

10月18日｜キロン・小惑星エリスが太陽と向かい合う「真の調和」

キロンは過去世の傷・トラウマの星と呼ばれて恐れられることがありますが、わたしは「癒やしの星」としてご紹介します。癒やしが必要な部分を知ることが出来る、自分や他の方の手をかりて癒やしを受け入れるエネルギーを持っているからです。そして、小惑星エリスは凶星と言われこちらも恐れられるようなことがありますが、わたしは「宇宙の根源に還るエネルギー」として星を詠んでます。小惑星エリスは、アダムとイブのお話に登場するアダムの前妻です。アダムが浮気性で気骨が無くて、愛想を尽かして逃げたのがエリスです。ここから、精神的に乱れ凶暴な女性のエネルギーのようにされていますが、小惑星エリスは女性は「納得のいかないことに同意しない」「嫌なものはNo」と言っていいと知らせているエネルギーです。眼の前の全員が笑っていても、意味がわからなかったり面白くなければ同意する必要はありません。あなたの心にひとすじの陽光が射す地球のエネルギーです。

女性に限らず、人の権利としてこのエネルギーははたらきます。

静かに立ち上がる気持ちになったら、特に誰にも相談できないことがある方はこっそりわたしにメッセージしてみてくださいね。立ち上がろうとする方を応援しています。

ブリッジ期間｜「余暇を楽しむ」を構築する 2026年2月3日まで

今年の8月から来年2026年2月3日の満月までのひとつのフェーズがあるイメージです

「人生の余暇を楽しむ」どんな風に誰と過ごしますか？そのために今なにをしてゆきますか？

9月22日、おとめ座で2回連続で新月がありました。ひとつの星座は30日ずつありますので、月のサイクルが27.5日であることから考えると希少な日でした。はじまりのエネルギーを持つ新月がおとめ座で2回連続して起こることから「はじまり」と「社会に出る準備＝現実化の準備」のメッセージが強くあります。この新月のメッセージは「早く終わらせて余暇を楽しむ」です。何をしても何もしなくても、生命には必ず終わりがあります。健康で制限なく動ける時間はあとどれくらいなのか？示唆する新月メッセージでした。

詳しくはこちら

ほしよみララの星占い 9月29日~10月5日

12星座の星詠み

おひつじ座

「社交を楽しむ」

美味しいものを食べに行く。楽しい話をしに行く。きれいなものを愛でに行く。太陽や月のハーモニーを感じて自分の内側がわき立つのを感じる期間。牡羊座の感性をのびのびつかって選んでみよう。楽しいことはもちろん、じぶんが興味があること、伸ばしたい専門性、上手くなりたい技術、習得したい学問。今、自分がやりたいことを選ぶのが得意な牡羊座は、今度はその先にいったら、自分の勢いではなくて相手のリズムを感じて、落ち着いて順番に自分の見解をまじえながら質問してみよう。「〇〇の貿易が〜だからわたしは☆☆だと思うのですが、これはどうですか？」のような自分を少し入れた質問が話の花が空き、可能性がひらいてゆく。週末は思いきって。両手を広げて抱きしめに行こう。

おうし座

「水との共鳴」

金星のキラキラな追い風に吹かれて楽しんでいる牡牛座ガールたち。着実に積み上げてきたものの先が少し見えてきた感じ。おめでとう。ハイオクターブ上のハイヤーセルフとつながる星・小惑星ポセイドンと自分と金星が調和のハーモニーをつくる週末は、ここまで走ってきた自分と向き合ういいタイミングです。静かにお風呂瞑想や海など水辺で目を閉じて心や腹の声を意識すると本音が聞こえてくるかも知れません。欲しいものを目指して受け取る、その歓びを味わう、牡牛座の大切な感性をこれからも大切にしていこう。そうさらに思える期間になってゆく。「やっぱりわたしはこのスタンスでやっていこう」「大切なことは譲らない大切って言う」そのような決心と「わたしスタイル」がキマってゆく。どんなときも、ご機嫌でいこう。自分を選ぼう。

ふたご座

「風を感じて動く」

軽快なふたご座ガール。冥王星が巡行になり5月からの過去の傷を丁寧にほどいていくようなことも終えてゆく。新しい風を感じていた人も多かったはずで、もっともっと動きやすくなる。気持ちが軽くなってゆく。気分転換に街に出かけよう。近所もいいけど最先端の情報やお店が集まる刺激的な街へくり出そう。だってアナタは本来、最新の風なのだから。足かせに感じていたことも、時の流れとともに、自分の見方とともに、思い込みに変わってゆく。「コレがしたい」が無くても大丈夫。だって柔軟さがアナタの特性で最先端の感受性で、相手を感じているから。その感性を信じて「今コレ」を出していって。黄色、レモン、星、雷、電気、無意識の意図、ラッキーなキーワードがアナタの世界を放射状に創ってゆく。

かに座

「大地の恩恵」

山や大地や木々のざわめきがアナタのハートを癒す。深淵のさらに底へ。アナタの痛みや世の中で愛と称されるもののさらに深いものを抱けるところへ。グラウンディングをしに鮮明な緑の中へ飛び込む。光の遠くの中に自分の意識があるのを感じる。アナタの美意識が生命全体の調和を感じて図られている、そのことを理解できるようになったり、そうなっていくひとに携わってふと微笑んだり、蟹座は本当に自分が居たい心の場所をみつけるようなエネルギーに地球は取り巻かれている。かわいいポーチ、フルートのワイングラス、発泡する蜂蜜色、いちご、チェリー、赤いリップ、ルビー、金のアクセサリー、華やかな気分にさせてくれるシンプルなアイテムが、いつもアナタを地球に根ざさせる。「You are on a stage」あなたが主役。いつも。どんなときも。

しし座

「ワイワイ心の繋がりの中」

たくさん人と関わったり、たくさんの人に囲まれたり、獅子座は「自分って太陽なんだ」と楽しくなってくる。楽しいこと、美術品、異文化の食事、自分のいろいろな興味が行き交うカラフルな期間。わたしってこれでいいのかなと思っても気にしないで大丈夫、そのままで居ることに「リラックスしていい」「そのままの自分で居ること」どうやるの？って聞かれることがあるかも。それって獅子座にとっては奇想天外な視点かもしれない。でも、それがアナタの素敵なところ。アナタの格好いいところ。本当はみんな太陽のように両足をしっかりひらいて自分の「在り方」で立っていたい。飾らない方法を少しでも知りたいんだよね。時代を創り、人生のリセットと再生を促す冥王星が獅子座と向かい側で「地球人をよろしくね」って言ってるみたい。「しばらくは気を抜かせる役割よろしくね。」

おとめ座

「ゆるやかに暮らす」

周りは人が来たり、会いに行ったり、用事があったり、それなりに動きはありますが、乙女座のハートは静かに自分の大切にしたい暮らしにフォーカスしています。ピンクのコスモスが風に揺れたり、ススキと月が美しかったり、紅葉した葉っぱとレモン色の蝶々が舞う秋の午後。「本当にしたいことだけ」余力があって他の人にも気を配っていた乙女座さんたちも、自分の心の中に目が向いてゆきます。能率よくすることを求められてきた社会の中で、今度は自分にとって「最もいい」を見つけてゆきます。休むということも「休息」という行為で、何も考えないということも「頭をリセットする」という行為なんです。乙女座さん、いろいろな場面で「受け入れる」をやっていく地球のエネルギーです。

てんびん座

天秤座の季節10月13日から19日のみなさま、お誕生日おめでとうございます。

「リズムをきざんで」

人生の追い風が来ています。14日生まれと前後の生まれの方は、小惑星アンフィトルテ「真実の愛・真実のこと」が太陽「魂の目的・今世の在り方」と響命しているので、自分にとって大切なことや人をしっかりとわかる実感に溢れた1年になります。同様に、天秤座は自分が生涯かけてやっていきたいことをみつけたり、既に持っている方は大切にしていきたい気持ちが強まったりする地球のエネルギーです。持ち前の社会で役立つかたちで具現化する力で現実にしていく準備に取り掛かってゆきましょう。週末は魂の深い部分と向き合って自分の核がひらかれてゆくような体験に。ドキドキこわいはGoです。波に乗ってる天秤座さん。引き続き陽気に楽しくね。

さそり座

「アクティブに」

地球を生きる行動力の星・火星とエネルギーを回す方法の星・水星が響命してパワフルに動いてゆきます。見える世界、見えない世界、どっちも本当。特に週末は、過去世を癒やす星キロンと宇宙の根源に還るエネルギーを示す小惑星エリスが太陽と向かい合って、さらに響命が増してゆきます。蠍座の領域、陰陽、生と死、有無、霊と実、などの世界の理を含んだ部分で、意気揚々として動けるのは蠍座の魂だからといえます。アナタの強み、どんな風な感じになるのか楽しみですね。特に、あの人とこの人、これとあれ、などのマッチングは直感がいつになく冴えています。ぜひ、直感のその先を見てみてくださいね。

いて座

「静かに準備する」

嵐の前の静けさ。そんな気持ちになってくる期間。情熱は変わらず燃えていて、やりたいことも取り組んでいるし、秋を楽しんで暮らしを充実させる意気込みも在る。けど、何かを感じはじめて、静かに外を眺めながら季節のお菓子に手を伸ばす。その感性も間違いなくて、小惑星ベスタ「情熱の炎を燃やす星」は射手座の空にあって、今年の冬、12月の頭に太陽と響命して来年を感じさせる＆備えさせるエネルギーの一つとして登場する。射手座は、高い専門性と希望に満ちた冒険心いう特性で「己の道」を突き進んでゆく、まるで後から続く人たちを牽引していくを知っているかのように。それぞれの人々が自分自身の小惑星ベスタが示す情熱の炎を燃やすと知っているように。

やぎ座

「自分が居たいところに行くと調和する」

自分を受け入れることへの期間。可能性を拡大させる星・木星が自分の山羊座と向かい合い響命していく。「みんなのために」「生命全体のために」という気持ちなら出来ることがあるけど、自分のためにするのは、いつの間にか出来てなくて苦しくなってる。だけど、「全体の調和の中に在る自分」を生きようとする時、結果的に自分のためになっていると気付いて腹落ちしてゆく地球のエネルギーに包まれています。全体の調和を感じて、パズルのようなピースのハマり具合に受け取ることへの罪悪感も消えてゆく。週末は少し緊張が緩やかに気持ちが楽になってくる。本当の気持ちを小出しにしたり、表現する練習もしていくと冬が楽しみになってきます。

みずがめ座

「襟を正す思いに」

14日に、水瓶座に滞在している時代を創造する冥王星は、巡行と共に水瓶座の心が不安定だった人たちに向けて安定を注ぎます。本音で生きることの難しさや重要さを知っている水瓶座に、「こんなのは嫌だ」「こんな風にならないようにしよう」そう結構シビアに決心させて、どう生きたいのかを再構築もしくはアップデートさせてゆく宇宙の流れです。頭の中はしっかりせねばと思う水瓶座ですが、表向きは風の星座の響命で美しくエレガントで余裕があるように見えるかも知れません。それもまた、水瓶座の不思議な魅力。不思議な魅力を放って遊んでいこう。

うお座

「静かに構想をあたためる」

魚座はこの一週間が、次の週に精神世界を司る海王星がホーム「魚座」に帰ってくることを慣らすようなものだと知っている。深いところで感じていて知っていた。これまで進まなかったことも、「わたしのクリエイティビティはこうだ！」「表現方法はこうだ！」とわかってゆく地球の流れです。ここで「困難だと思っていること」「幻像だと諦めていること」「やらないでそのままにしていること」をやっていくことで、物事は進み、自己肯定感が高まったり豊かさが巡る星の巡りです。まるで回遊魚の中央に降り立ったダイバーのように、この世界の豊かなるものが巡ってゆく、その光景を見てゆきます。

わたしたち一人ひとりが星です。

ひとりひとりの内側に無数の音があって、それぞれの生命の音と響命します。それらの音が響き合って人々は出会い大切なものをお互いに交換し合って、それぞれが自分の魂の路へ還ってゆきます。

そのような旅路、人生の1ページを彩る暮らしの星もようをお届けしています。

12星座アートby Miriko Noe

乃江 美梨子

グラフィックデザイナーでコラージュが好きな人