淡路島屈指のパワースポット、「岩上神社」
世の中には「パワースポット」と呼ばれる場所が多くあります。
ただ流行のようになってしまっていて、はて、やれパワースポットだとたくさん人が来て荒らされ、
そもそもパワーがなくなっている。そんなところもあるのではないでしょうか。
なので、「ここはパワースポット!」とガイドブックに書かれているからといって闇雲に訪れるのはおすすめしません。
ちなみに、「パワースポットとは」で意味を調べてみると、
①「大地のエネルギーが溢れていて、そこから癒やしや活力が得られる場所」
②「神社仏閣などの神や仏の宿る場所で、訪れることでご利益(健康・金運・仕事運など)が期待できる神聖な場所」
が定義のようです。
それでいうと、①に関していえば淡路島は島全体がパワースポット、とも言えるでしょう。
大地のエネルギー、磁場がとても大きいように、住んでいて感じます。
そんな淡路島のなかで
「ここは本当にパワースポットだなぁ」と私自身が体感で感じられる場所のひとつをご紹介します。
そこは、神籠石(ひもろぎいし)と呼ばれる高さ12mの巨石を御神体とする神社、「岩上神社」です。
神社の創立は1541年と由緒ある神社。
領主柳沢隼人佐藤原直孝が、大和国石上神宮の分霊を迎え祭祀したのが始まりだといわれています。
「神の降臨にふさわしい巨石」といわれるのもうなずける、それは圧倒される大きさ。
「本当に自然石なん?」と思うほど、
「なぜここに?こんなでかい石が?」という巨大な石が祀られています。
地質学的にも浸食作用によって丸く卵型になった堆積岩が、このような山の天辺に存在することがとても不思議です。
この石は、最古とされるおのころ島で神が降り立った磐座、ともいわれています。
同じく巨石が祀られている岩戸神社には何回か行ってましたが、伊弉諾神宮を訪れた際、
岩上神社のパンフレットが置いてあったことをきっかけになんとなく行ったのですが。
まぁこれが、すごく強いエネルギーを感じられる神社で。
本殿までも階段を登りますが、ひもろぎ石にたどり着くにはさらに少し階段を登ります。
本殿に清め塩が売っていて(お賽銭で支払う方式)、そのお塩を体に振って清めてから入ります。
登り切ると淡路島を一望できて、とても心地いい。
ゼロ磁場に近づく感じで、体もスッと軽くなりました。
神社仏閣好きなら一度は訪れてほしい。
神社までは急勾配の坂を車で上がっていきます。道幅も非常に狭いので、対向車に注意が必要です。
グーグル検索すると、
「岩上神社 怖い」とキーワードが出てくるので、なんやろと思うのですが、すごく「感じやすい」人はパワーが強いので圧倒される場合も。
「癒される〜」という感じではないので、しょっちゅう行く場所ではない気がするのと、わりと元気なときに訪れるのがおすすめです。
【岩上神社】
兵庫県淡路市柳澤乙614
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