12月20日射手座の新月|ほしよみララの星占い
12月20日|射手座の新月
今回の新月、12月20日は「いて座」で月と太陽がピッタリ重なりました。
繊細で感性が豊かな人にとっては、「寒いから家で過ごすのを楽しもう」と思いがちだった考えが「寒いから暖かくて気になってたあのカフェに行ってみよう」とアクティブに変化している人も多いのではないかなと思います。
現状は同じでも行動は変化する。そんな期待に胸が踊る風通しの良い時です。
社会における自分の変化
今回の新月は「10ハウス」という「社会における自分」の領域でゼロイチ、つまり創造のエネルギーが太陽と月を中心に強く発せられました。
社会と自分の接点となっている仕事や場所に、新しい風が吹き始めます。特に、内面の変化だけではなく表立って自分が変容していくエネルギーがあります。言い換えれば、現実を変化しやすい時です。
それは、まだ自分の中で湧き上がり始めたもので、それを大切に研磨してゆく時が始まりました。長年あたためていた計画、もういい加減シフトチェンジしたいこと、「夢」と言ってずっと手を出せていなかったこと。
地球に滞在できるタイムリミットを改めて感じさせるような雰囲気です。
お金と自由のバランス
今回の新月が起こる少し前に、火星が社会を意味する山羊座に移動して、現実の世界を大幅に動かしたり、活発に動きたくなるエネルギーが取り巻いています。
お金や仕事=性のエネルギー=受け取る愛・与える愛
密接に関わり合っているこれらのテーマにおいて、それぞれの人生の中で「具体的な発展」が起こりやすい時です。
具体的な発展を自ら起こすのか、具体的な発展の流れを感じて乗るのか、いかようにも選べます。
新月の願い事は計画にする
新月の一瞬の真空状態は、陰圧から陽圧になるように「放つ」「勢い」があります。
自分の人生の価値あるゴール、望んでいることに向かって、以下のようなことに注目して計画や習慣化をすると流れを意図的に乗ることが出来ます。
「やりたいことがわかわらない」「何から手をつけていいかわからない」という方は、「やりたくないこと」をやめる計画をスタートするのにピッタリです。
〈新月のメッセージ〉
・実務的に「社会貢献」する自分と、希望を持って「自由な探求」をする自分の切り替えを楽しむ
・プライベートも仕事も有能にアクティブにスマートに頭を使って「知性」を発揮してゆく
・興味がない仕事をいかに愉しく自分にとって意義のある活動に変えるかトライする
・現状を把握して、本当に価値のある現実的なプラン、堅実なステップを踏むこと
・得たインスピレーションやビジョンを、それらが達成されるような行動に直すこと
1月3日の蟹座の満月までの14日間に、今回の新月で決断したことが満ちてゆき、ひとつの区切りを迎えます。大きな流れは、6ヶ月後の2026年6月30日に願いがどこまで実るのか結果を見ることが出来るでしょう。
前回の新月は11月20日。新月は14日後の今回の満月に向かって、願いが満ちてゆく期間です。その頃考え始めたことや、その頃ふと「こうなったら良いな」と思ったことが12月5日に形になっているはずです。
あなたの中で、何が満ちましたか?
わたしたちは、ひとりひとりが星です。
それぞれの人という個体が持っている「波動」や「周波数」を感受点に共振共鳴して出会い、大切なものを互いに交換し合ってまた其々の道をゆきます。
それは、惑星が軌道に沿って周遊し、重なり合う期間は共にしているかのようです。
自分自身という星が、それぞれの輝きで生きる時。
生命全体にとって最も良いそれぞれの良さを引き出し合う世界になると信じています。
わたしをあなたの人生の1ページに登場させてくださりありがとうございます。
宙詩Lara
12星座アートby Miriko Noe
乃江 美梨子
グラフィックデザイナーでコラージュが好きな人
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