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誰でもわかる!「宇宙と繋がる」って結局どういうこと?


「宇宙」=天体空間ということだけではない

 

「宇宙とつながって〜」

「地とつながって〜」

と、瞑想やヨガなどの世界でよく聞きますよね。

 

「宇宙とつながる」

って、どんなイメージがありますか?

このイメージが

すごーーく、すごーーーーく大事だと思うのですが

案外、具体的に説明されているものが少ないことに気づきました。

 

「宇宙とつながる」で検索してみたら、

まず、画像が全部いわゆる“space”の宇宙!(笑)

つまり、星や惑星などがある天体空間。

こんなやつよく出てくる〜

 

いや、それはそれで、間違いではないのだけれど。

文字通り、星が流れる宇宙をただただ想像する…ということで完結するのとは異なります。

(ぶっちゃけ、私はそのイメージだったことがありました)

 

また、宇宙とつながると

「あなたがあなたらしく生きれる」とか

「アイデアや創造性が向上する」など、それによる効果や実例はたくさん出てきます。

それはそれで、そうなのだけど、

「宇宙とつながる」ってどういうことよ?って思う人もたくさんいると思うんです。

 

もちろん、それぞれの解釈でいいしそれぞれのやり方が正解だと思うのですが、

「なんとなく」でやってしまってあまり受け取れていなかったとしたら

なんだかもったいないな、とふと思ったのです。それで、私なりに解釈してみました。

 

宇宙とは?

「宇宙」という言語を調べてみると、

 

「宇」は「天地四方上下」(つまり上下前後左右、三次元空間全体)

「宙」は「往古来今」(つまり過去現在未来時間全体)を意味し

「宇宙」で時空(時間と空間)の全体を意味する

 

とあります。

すなわち、前後左右、上下という空間、

過去から未来を含めた時間をひっくるめたものが、

「宇宙」という言葉になります。いわゆる「時空空間」です。

 

星や惑星が存在する宇宙が「外側の宇宙」だとしたら、

ヨガの先生とかがいう、「宇宙につながって〜〜〜〜」みたいなことでいうと、

「私」という人間の内側に広がる宇宙、つまり「内なる宇宙」ということなのではないでしょうか。

 

 

「宇宙とつながる」とは?

そういう意味でいうと、「意識世界のなかでの宇宙とつながる」なのですが、

それってどういう状態のことをいうのか?

 

自分を[木]と例えてみましょう。

自分が木ならば「宇宙」とは「森」のようなものです。

 

他者と自己の境界線が溶け合って、全体性のなかで見ているようなイメージです。

自分の外側にある全体性や高次元を見つめること。

俯瞰してより広い視野でみるため、

その宇宙で広がるエネルギーを受け取ることができます。

宇宙で広がるエネルギーとは、人間や自然、精霊、想念、ぜ〜んぶのエネルギーです。

さらに、過去も未来もないわけです。

 

要は、「自分」という概念、肉体の枠をはずすのをイメージすることなのかな、と思います。

さらに、「潜在意識」ともいえます。

内なる宇宙=潜在意識にもぐる、とも解釈できるでしょう。

ただ、これは誰かの誘導がないとなかなか触れるのは難しいかもしれないけれど…

 

「地につながる」とは?

 

「地」とつながるとは、

「自分の体がいまここにある」という状態に意識を向けることだと解釈しています。

 

自分を[木]とたとえましたが、木の表面上だけでなく

内側にある細胞、養分がある通道や水分、

そして奥の奥まではっている根の部分まで意識を向けるような。

 

さらにグラウディングやアーシングという言葉がありますが、

これは「自分と地球を意図的につなげてエネルギーのバランスをとること」で、

自分の体がいまここにあることを“力強く”感じ、

エネルギーが安定してスッキリすることで集中力が増したりします。

必要ないエネルギーや情報は浄化できたり(大地はやさしいので流してくれます)

エネルギーを循環させることができるので、体の停滞を流して軽くもなっていきます。

 

 

宇宙と地とつながると絵に書くと・・・・

こんな感じ?(笑)

 

「天地とつながる」とは、どゆこと?

 

以上のことを踏まえて考えると…

「天地とつながる」とは、すなわち意識とも肉体ともつながって

バランスとることで生きやすくなります。

 

自分が「パイプ」となり、それぞれをつなげること

三次元と五次元がつながり、どちらも行き来できるので

偏りがなくなるんです。

 

見える世界と見えない世界とつながることで

アンテナびんびんで、Wi-Fi電波もいいし、おうちも頑丈なので住みやすい家〜みたいな。

 

 

言葉って、便利だけどあまりに汎用性がある言葉だと

そのイメージでかためられてしまって

「本来の意味や解釈」が余計に伝わらなくなることって

あるのではないでしょうか。

 

「言われなくてもわかっていたよ」という人もたくさんいるとは思うのですが

頭のなかのイメージをポンっと出して

そのまま映像としてスクリーンに写して

別の人に見せるなんてことができたら便利だな〜なんて思うけど、

人間ってできないので(本来はできるのかもしれないけど)

そのあたりを言語化して丁寧に教える、伝えるって大切だな、て思います。

 

「宇宙とつながる」を自分なりに解釈してみました。

もちろん、違ってもいいと思います。

でもそれぞれが考えたり、多角的に物事を考えてみることは

どんな場面でも大切だと、考えています。

 

みなさんの解釈もあれば、ぜひ教えてくださいね。

 

それでは。

 

おその

 

この記事を書いた人

竹尾園美

Asi.編集長。新卒から大手出版社にて雑誌編集者を経験。
「CLASSY.」や「Ray」などの女性ファッション誌のほか、「ハワイスタイル」「主婦の友」など旅や実用誌などさまざまなジャンルに携わる。12年間の出版社勤務を経て、2016年に独立。動画メディア「MINE」編集長のほかWebメディアの立ち上げ、アパレルECサイトのディレクションなど活動は多岐に渡る。2021年より復刊した雑誌「GLITTER」の副編集長を務める。2023年5月に淡路島へ移住。いつでもどこでも、自由に生きながらやりたいことをやる生き方を発信中。
あだ名はおその。

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